マイレージを貯める

最近、いろいろなメディアで紹介されているマイレージサービス。旅行会社のマイレージサービスを利用すると思わぬ特典で海外旅行できる可能性があります。

一般的にマイレージと呼ばれているサービスはだいたいＡＮＡかＪＡＬのことかと思います。国内航空会社のマイレージなら、飛行機を利用したフライトマイレージ以外に、買い物など陸マイレージなどでも貯める事ができます。ここでは個人的によく利用しているＡＮＡのマイレージサービスについて紹介したいと思います。

ＡＮＡのマイレージを利用した場合、１５０００マイルで韓国への航空券と交換することができます。２００００マイルなら中国、台湾なども可能です。さらに航空券を持っている場合、追加マイルでエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードすることも可能です。さらにさらに言うと、ＡＮＡの場合、スターアライアンスという提携サービスがあるので、ＡＮＡ以外の提携航空会社の飛行機も利用することができます。アジアで言えばタイ航空やアシアナ航空、シンガポール航空、上海航空、中国国際航空があります。これらも同じマイル数で利用できます。しかも、ＨＰから申し込みも可能です。この辺の詳しいことはＡＮＡのＨＰを見て研究してください。

では、どうやってマイレージを貯めるのが良いかという問題ですが、個人的に気に入っているのは

１．ＪＣＢのＯＫＩ　ＤＯＫＩポイントをANAマイレージに変更する
２．楽天ポイントをANAマイレージに変更する

これだけで結構貯まります。

１．ＪＣＢのＯＫＩ　ＤＯＫＩポイントをＡＮＡマイレージに変更する
これはＡＮＡ－ＪＣＢカードを持っていると、ＪＣＢでカード利用したポイントｘ１０をＡＮＡのマイレージに交換することができます（ただし、手数料２１００円がかかりますが）。これを利用することで２年で15000マイルくらいは簡単に貯まるのではないかと思います。具体的にいうと、携帯電話や電気代、ガス代、インターネットプロバイダ代、電話代などなど固定で引き落とししている部分をJCBカードで引き落とすようにします。これだけで結構な額がＪＣＢ経由で使われたことになるので、JCBのＯＫＩ　ＤＯＫＩポイントとして貯まります。学生やゴールドカードなら手数料無料でANAマイレージに変更してもらえるかと思います。結構お勧めです。ＪＣＢでは利用額によってＯＫＩ　ＤＯＫＩポイントをｘ１．２やｘ１．５にしてくれるので、カードを積極的に利用すると御得感も更にアップします。

２．楽天ポイントをANAマイレージに変更する
楽天ポイントもANAマイレージに変更することができます。ただし、こちらは楽天ポイントの半分になります。楽天ポイントが有り余っている人にとっては、お得かなと思います。例えば４万楽天ポイントがあれば、２万マイルに変更できるわけですが、４万楽天ポイントは４万円分の金券と同じです。しかし、２万マイルなら中国の往復が可能です。地方の人の場合、地方空港→羽田空港(成田空港)→中国→羽田空港(成田空港)→地方空港のルートもできるので、実際は４回分飛行機も乗れます（テレビで紹介されていました）。そう考えると楽天ポイントが貯まっているなら、思い切ってマイレージに変更するのもアリかなと思います。

他にもいろいろあるので、ポイントの変換の仕方をいろいろ研究するのも楽しいかと思います。ちなみに、上記の方法で交換できるのは航空券のみで、空港税や燃料費などは別途必要になります。